肩が上がらないのはなぜ?ー姿勢を見直して楽に上げる方法ー
肩が“あと少し”上がらない人へ

実は原因は「肩」ではないかもしれません
「だいぶ良くなったけど、最後の少しが上がらない」
- 腕は上がるけど、なんとなく重い
- ストレッチしてもスッキリしない
- 日によって上がらない日がある
そんな“あと少し”の違和感が残っていませんか?
実はそれ、肩の問題ではなく体幹(お腹まわり)の弱さが関係していることがあります。
なぜ体幹が関係するの?
腕は、肩だけで動いているわけではありません。肩甲骨は肋骨(あばら骨)の上をすべるように動いています。

その土台になるのが、体幹=腹筋の安定です。
お腹まわりの筋肉(腹横筋・腹斜筋・骨盤底筋など)がうまく働かないと、
- 肩を上げるときにとても力が入る
- 一番上まで上がらない
- 体が伸びない感じがする
このような状態になります。
つまり、土台が不安定なまま肩を動かしている状態なのです。
こんな人は体幹が関係しているかも
✓ 猫背だと思う
✓ 肩コリ首コリがある
✓ お腹のお肉が気になる
✓ 壁を背にして立つと頭が壁につかない
✓ 座っているとすぐ背中が丸くなる
✓ 肩に力が入りやすい

当てはまる場合、肩そのものよりも「呼吸」と「体幹の支え」を見直すことが大切です。
今できる簡単チェック
① 座って確認
椅子に浅く腰かけ、背筋を軽く伸ばします。
左右どちらかのお尻に少し多めに体重を乗せてください。
このとき、
・”体重を乗せた側の脇” が自然に広がる感じがあるか
・骨盤が一緒に動く感じがあるか
・肩に力が入っていないか
を感じてみてください。

うまく動かない場合、体幹の働きが弱い可能性があります。
改善のためのポイント
大事なのは「鍛える」よりも普段の姿勢を良くすることです。そのために呼吸と体幹の動きをスムーズにする必要があります。
① 下腹部にやさしく空気を入れるように息を吸う
胸や下腹ではなく、みぞおちの下あたりに広がるように吸います。

② お腹からゆっくり息を吐く
お腹を強くへこませる必要はありません。コルセットを締めるように、やさしく吐くとお腹が平らになっていきます。いつもよりお腹がへこんで来たらうまくできているサインです。

③ 呼吸しながら腕をゆっくり上げる
息を吐きながら腕をゆっくり上げていきます。降ろすときは肘から降ろすと痛みが出にくくなります。
呼吸が整って体幹が安定すると、肩の“最後の引っかかり”が軽くなる感覚が出てきます。できる範囲から少しずつ繰り返してみてください。
まとめ
肩を良くしようと頑張るほど、肩は硬くなることがあります。
まず整えるのは、肩の土台である体幹と呼吸。
土台が安定すると、肩は自然にスッと軽くなります。“あと少し”が変わらないときは、姿勢を見直してみることも大切です。
その“あと少し”を放置すると、やがて反対側の肩や首、腰まで負担が広がることもあります。痛みが半年以上続いているなら、根本から整える必要があります。当サロンでは、肩だけでなく姿勢から見直して本来の肩の動きを取り戻します。「あと少し」が変わらない方は、ぜひ一度ご相談ください。

